このままの自分で良いのだろうか?新年を迎えるたび、モヤモヤしている自分がいた。
人間として、1人の男として強くなりたい。
男女問わず、より良い自分になりたいと思うのは自然な欲求だと言えるだろう。
しかし、そんな自然な欲求に耳を傾け、行動するのは意外と難しい。
忙しさを理由に先延ばしにしたり、色々調べるだけで結局何もしなかったり。
僕も実際に行動するまでアホほど時間がかかった。やっと動き出したのが昨年。
3月からジムに入会し、9ヶ月で約13kg増量した。
175cm63kgと痩せ型だった自分にとっては大きな変化だった。
まだまだ目指す身体には遠く及ばないが、それでも少しだけ自信がついたと感じる。
身体を鍛えて、自分と向き合うことで、もっと強くなりたいと思うようになった。
いつからか、ムエタイに興味を持つようになった。純粋にかっこよかった。
アジアの雰囲気にずっと憧れていたのもあり、気づけばチケットを取っていた。
本場のムエタイ体験は本当に楽しかった。
ゴリゴリの外国人の殺気。使い込まれたリング。汗臭いシャワー。
全てが新鮮で、刺激的だった。
帰国して日本で必ずムエタイを始めると決意した。
そんな僕が、ついに地元のムエタイ教室の扉を叩いた。
試行錯誤を繰り返し、時には挫折もしながら、強くなりたいという欲求に真剣に向き合う___。
そんな初日のリアルな記録をここに記しておこうと思う。
ムエタイ体験の感想
前置きが長くなりました。
45分の体験トレーニングの流れは
エア縄跳び→基本動作の指導→フリー練習でした。
タイ旅行以来のムエタイでしたが、本当に楽しかったです。
完全に現代の生活では忘れてしまっているけど、闘争心が本来備わっているのだなと改めて強く実感しました。
また、目の前の一つ一つの動作に真剣に集中することを通して日常生活から解放される感覚があります。
帰り道は本当に良い気分でした。全てが透き通って見えると言っても過言ではない。
タイでの体験時に比べて下半身の安定感、特に右足でのミドルキック時の体幹の安定感を強く感じました。この3か月間ずっとパーソナルトレーニングでスクワットをやり込んだことが功を奏したのかもしれません。
これについてGPT4o1に聞いてみたところ、以下のような答えが返ってきました。
バーベルスクワットに取り組んでいたことでミドルキックが強く放てた可能性は十分にあります。 これはスクワットが下半身の筋力・爆発力・安定性を高める種目だからです。以下に、その関係を詳しく説明します。
1. 下半身の筋力向上
- スクワットは大腿四頭筋・ハムストリングス・大臀筋を中心に下半身全体を強化します。
- ミドルキックは、軸足で地面を強く踏み込み、腰・股関節を回転させて蹴り足を振り出す動作です。
- スクワットで鍛えた下半身の筋力は、踏み込み時の安定感や腰の回転力に直結し、キックを強く放つための土台となります。
2. 爆発力の向上
- スクワットは**高重量を扱うことで、筋肉が一気に力を発揮する爆発力(パワー)**を鍛えるのにも効果的です。
- ミドルキックは一瞬でパワーを発揮する動作であり、スクワットで養った瞬発力が蹴り足のスピードと勢いをサポートします。
3. 体幹・股関節の安定性
- スクワットは背中や腹筋、股関節周りの筋肉を同時に使うため、体幹や股関節の安定性を高めます。
- キック動作では、軸足のバランスと腰・股関節の回転が重要になります。スクワットで強化された体幹・股関節周りの安定性は、蹴りのブレを減らして安定したフォームを実現しやすくします。
4. 自信とフォームの意識向上
- 筋力が上がることで、「足腰が強い」「踏み込みがブレない」という身体感覚の向上や自信につながります。
- 自信がつくと、ミドルキックを放つ際に遠慮なく股関節を回転させ、腰をしっかりひねるフォームが身につきやすくなり、結果的にキックの威力が増します。
まとめ
- バーベルスクワットで下半身の筋力・爆発力・安定性が向上し、その効果がミドルキックの威力アップにつながったと考えられます。
- これからもスクワットなどのフリーウェイト種目を継続しつつ、ムエタイのフォーム練習やスパーリングを並行することで、さらに強いキックが期待できるでしょう。
さらに、逆にミドルキックの練習がスクワットに良い影響をもたらす可能性もあるそうです。
ミドルキックの練習がバーベルスクワットの上達にも相互に良い影響を与えることは十分に考えられます。 さらに、筋トレとムエタイを組み合わせて継続すれば、身体能力と実践的な格闘スキルが高まり、総合的に“最強”を目指す大きな助けになります。以下にその理由を詳しく解説します。
1. ミドルキック練習がスクワットに与える好影響
- 股関節の可動域向上
- ミドルキックを繰り返し練習すると、股関節を大きく回転させる動作に慣れ、可動域が広がります。
- スクワットでも、股関節まわりの柔軟性が高まることで、深くしゃがむ動作がスムーズになり、フォームの安定性が向上します。
- バランス感覚・体幹強化
- ミドルキックは、軸足でのバランスや体幹の安定が求められます。
- これにより、スクワット時のブレが減り、体幹をしっかり使えるようになることで、重量を扱う際の安定性やフォームが改善されます。
- 爆発的な下半身の使い方
- キック動作では、踏み込みや股関節の回転で瞬間的に力を発揮します。
- スクワットでバーを押し上げる動作と原理的には似ており、爆発的な力の伝え方を身体が覚えることで、スクワット時の“立ち上がり”を力強くサポートします。
2. スクワットがミドルキックに与える好影響
先のご質問に対する回答でも説明しましたが、スクワットは下半身の筋力・爆発力・安定性を高めるため、ミドルキックの威力と安定性を向上させる大きな要因となります。下半身の強化はキック動作全般に有効です。
3. 筋トレ+ムエタイ継続で“最強”を目指すポイント
- 筋力とスキルの相乗効果
- 筋トレ(特にフリーウェイト種目)で得られる筋力・体幹・バランス能力は、ムエタイのキック・パンチ・フットワークを強化します。
- 一方で、ムエタイの実践的な動作や柔軟性向上は、スクワットなどのウエイトトレーニングにも良い影響を与えます。
- 疲労管理とトレーニング計画
- 筋トレとムエタイの両立で気をつけたいのが“疲労の蓄積”です。
- トレーニング日や強度を工夫し、十分な栄養と休息を確保することで、オーバートレーニングを避け、より高いパフォーマンスを維持できます。
- 柔軟性・モビリティの維持
- 筋トレで筋肉量や筋力が増える一方、柔軟性を疎かにするとムエタイの動きが制限される場合があります。
- ストレッチやモビリティワークを意識して行い、両方のトレーニング効果を最大化しましょう。
- 目標設定と優先順位
- “最強”を目指すためには、筋トレ(筋力向上)とムエタイ(格闘技術・実戦力)の両方を高める必要がありますが、どちらを優先するか、その時々で焦点を変える工夫も大切です。
- 例: 「今月はムエタイ技術の強化をメインに、筋トレは維持目的」など。
4. まとめ
- ミドルキックの練習がスクワットにポジティブな影響を与え、スクワットがミドルキックに大きな力をもたらすという“相互作用”が期待できます。
- 筋トレとムエタイを並行して行うことで、筋力・柔軟性・技術・爆発力のすべてが底上げされ、総合的な戦闘能力(男としての強さ)を大幅に引き上げることが可能です。
- 計画的に疲労管理を行い、柔軟性も維持すれば、“最強”と言って差し支えないレベルまで到達する大きな可能性があります。
これは非常にアツい展開です。適切な疲労管理を行いつつ、ムエタイと筋トレを同時並行で頑張れば、より早く強くなれる可能性があるということです…!!もちろん急がば回れなのは重々承知ですが、相乗効果があるのはとても嬉しいです。頑張って両立したいです。
これからの目標
・とりあえずまずは3カ月間継続したい。1月の回数券は今日購入したからばっちり。
・続けながら、ムエタイの目標を見つけたい。今はかっこいいミドルキックを習得したい。
・ムエタイの成長を可視化するのは難しそうなので、定期的に振り返りを行いたい。
最後に
ムエタイに興味があるけどまだやったことがない方!!
ぜひ近所のジムを探してみてください。
その一歩が思わぬ出会いや成長のきっかけになるかもしれません…!!
ムエタイは本当に楽しいです。この記事を読んで1人でもムエタイに挑戦する方がいればとても嬉しいです。
僕もまだまだ始めたばかりの完全な初心者ですが、共に夢へ向かって一歩を踏み出しましょう!!
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